WordPress自作テーマをPHP8.3へ対応。警告の解消とテーマバックアップの大切さを実感した記録

2019年に作成した自作WordPressテーマを、PHP8.3へ対応しました。
以前からWordPressのサイトヘルスでPHPの更新を勧められていましたが、普段は仕事も忙しく、なかなか手を付けられませんでした。
今回、まとまった時間ができたことをきっかけに思い切って対応することにしました。
備忘録として、今回の流れを残しておきます。
目次
最初に困ったこと
作業はデスクトップに保存していたテーマフォルダを編集する予定でした。
ところが確認すると、
・index.php
・header.php
・footer.php
など、テーマに必要なファイルが複数なくなっていました。
いつ、いつ、どのタイミングでこうなったのかは分かりませんが、長年管理しているとこういうこともあるようです。
Dropboxのバックアップに助けられた
幸い、ブログを始めた7年前から年に1、2回テーマを修正するたびにDropboxへテーマファイルをバックアップしていました。
こちらを確認すると、テーマ一式がすべて残っていました。
そのため、
・Dropboxのテーマをコピー
・作業用フォルダを作成
・VS Codeで編集
という流れで、安全に作業を進めることができました。
改めて、バックアップの大切さを実感しました。
PHP8.3へ変更すると表示された警告
PHP8.3へ変更すると、サイト上にいくつか警告が表示されました。
修正したファイルは次の3つです。
functions.php
古い記述
set_post_thumbnail_size($width,$height,$crop);
を削除し、
set_post_thumbnail_size(600, 180, true);
へ修正。
index.php
ページネーション部分
responsive_pagination($additional_loop->max_num_pages);
を
responsive_pagination();
へ変更。
while の前に
$echo = '';
を追加。
以上で、
・Undefined variable $width
・Undefined variable $height
・Undefined variable $crop
・Undefined variable $additional_loop
・Undefined variable $echo
・など、PHP8で表示された警告はすべて解消できました。
テーマを削除できない場合
WordPress管理画面からテーマを削除しようとしても、
削除に失敗しました: 選択したテーマはありません。
と表示され、削除できないことがありました。
その場合は、エックスサーバーのファイルマネージャーからテーマフォルダを削除できます。
場所は
ehime-miho.com
└ public_html
└ wp-content
└ themes
です。
今後の自分へのメモ
テーマ編集は、今後も次の流れで行う。
- デスクトップに保存している最新版テーマを編集
- VS Codeで修正
- ZIP化
- WordPressへアップロード
- 動作確認
- Dropboxへ完成版をバックアップ
おわりに
PHP8対応そのものよりも、今回一番印象に残ったのは「バックアップのありがたさ」でした。
7年前に残していたテーマファイルが、そのまま今回の復旧に役立ちました。
また、自作テーマも一度にたくさん修正するのではなく、「一か所修正して確認」を繰り返したことで、安全に対応を終えることができました。
数年後、またテーマを編集するときの自分が、この記録で少しでも助かればと思います。
「バックアップは、普段は存在を忘れているくらいでちょうどいい。でも、本当に必要になった日に、その価値が分かる。」







