おすすめ!病気に強く良く咲くバラ【7選】2022年

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    バラ 恋結び

    バラ好きのみなさま、ハロハロ〜!

    バラを育てて13年余りになる、えひめのMihoと申します。

    以前このブログで、初心者さんにオススメ!きれいに咲いて育てやすい庭植えのバラ【7品種】ご紹介しました。

    今日は、2020年の庭リフォーム後に植えた【病気に強く良く咲くバラ7品種】をご紹介します。

    どれも夏の暑さの厳しい愛媛で、ワーキングマザーの手抜きガーデニングでも美しく咲いてくれるバラ達です。

    「できるだけ手間は少なく、バラをたくさん咲かせたい!」かたの参考になればうれしいです。

    ◇月2回の定期的な薬剤散布をおこなっています。無農薬で病気にならないわけではありませんので、ご注意下さい。

    ⒈レディ オブ シャーロット

    濃いオレンジ色でカップ咲きのイングリッシュローズ、「レディ オブ シャーロット」

    庭の主役となって玄関を明るくしてくれます。

    花径は8センチくらい、裏側は黄色がかっていてに淡いグラデーションがみられます。

    返り咲きで、細い枝先にうつむいて咲く花もあるなどやさしい雰囲気のバラです。

    一番花(5月上旬)

    2021年7月に大苗を庭に植えたところ暑さで元気がなくなったため、日除けや摘蕾をしながら育てました。

    バラ レディオブシャーロット
    冬剪定(1月上旬)

    翌年1月の冬剪定で、オベリスクに留め付け他ところ、5月にたくさんの花が咲き、二番花もうっとりする美しさでした。

    バラ レディオブシャーロット
    二番花(6月中旬)

    中香で、ティーの香りにかすかにリンゴのような良い香りもまざります。

    樹勢が強く夏に太いシュートがたくさんあがり、秋には高さ2m以上に伸びました。

    耐病性に強く二番花まではたっぷりと咲き、秋はポツポツ咲く感じでした。

    ・購入先>>コマツガーデン(レディ オブ シャーロット)

    ⒉オリビア ローズ オースチン

    透明感のある淡いピンクの花はイングリッシュローズ の「オリビア ローズ オースチン」です。

    耐病性の強さと四季咲き性が自慢の品種です。

    一番花(5月上旬)

    2021年9月に大苗を庭に植えたあと、一回もうどん粉病や黒星病にかかっていません。

    すぐ隣のオールドローズにひどい黒星病が出てもいっさい伝染しなかったのにはびっくりしました。

    返り咲き、香りは中香(フルーツ香)です。

    冬に半分ほどの高さに剪定、半直立型の自然樹形にまかせて育てたところ、秋には高さ1.2mほどになりました。

    ・購入先>>コマツガーデン(オリビア ローズ オースチン)

    ⒊ストロベリー アイス

    とにかく病気に強く、四季咲きで次々と咲いてくれる「ストロベリー アイス」。

    南の道路沿いで奥行き20センチの土壌にもかかわらず、10年以上元気なバラです。

    クリーム色にピンクの縁取り、フリルいっぱいの花。濃緑の照り葉とのコントラストが魅力的です。

    香りはほとんどありませんが、花もちが良いので玄関先におすすめです。

    ただしトゲが多く鋭いので、小さなお子さんが通る場所には向いていないかも。

    ・購入先>>相原バラ園(ストロベリー アイス)

    ⒋恋結び(コイムスビ)

    庭を華やかに彩る大輪の花は、凛とした美人の「恋結び」さん。

    上を向いて咲き花首も長いので、一輪挿しに飾るのにぴったりです。

    四季咲き性が強く、夏も次々とつぼみを上げるので肥料は切らさないよう育てています。

    花は丸弁高芯咲きの整った形で、横顔もステキなんですよ〜

    咲き進むと中心は白っぽくなり、グラデーションの美しさに惚れ惚れしちゃいます。

    香りはフルーツ香の強香、高さ1.2m/幅0.8mと扱いやすい小型ハイブリットティです。

    耐病性は普通との評価ですが、わが家ではこれまでほぼ病気にかかっていません。

    ・購入先>>コマツガーデン(恋結び)

    ⒌ウーメロ

    アプリコットピンクで波状の花びらがかわいい「ウーメロ」。作出国はフランスです。

    一番花(5月中旬)

    道路沿いでとにかく暑いこの場所でも育つよう、耐暑性を優先して選びました。

    繰り返し咲きで、花もちが良いですね。秋は特に花の色がさえてきれい!

    バラ ウーメロ
    秋のウーメロ(10月下旬)

    咲きはじめはオレンジ色が強めで、少しずつピンクが強まっていきます。

    ・購入先>>コマツガーデン(ウーメロ)

    ・育て方のポイント>>春は強剪定でも開花するが、秋は先端を整えるくらいにしないと花付きが悪い。花壇で楽しむ場合は、冬季剪定で樹高の1/2位を目安に切り戻す。

    ⒍レオナルド・ダ・ヴィンチ

    ベンガルピンクと呼ばれる落ち着いた色味がパッと目をひくのは、つるバラ「レオナルド・ダ・ヴィンチ」。

    クラシックな雰囲気に合わせ、こんなトレリスを用意しました。

    一番花(5月中旬)

    2021年10月に大苗を植えつけ、冬に短い枝を横に誘引したところ、とても可愛く咲いてくれました。

    バラ レオナルドダヴィンチ
    大苗植え付け3ヶ月後(冬剪定と誘引)
    一番花(5月中旬)

    返り咲きで多花性、花弁が厚く花持ちが良いので花がら切りに追われません。

    樹勢は強く、夏に高さ180cmのトレリスを優に越え枝先がゆらりと風にそよいでいます。

    冬にどんなふうに誘引しましょうか…きれいな花を眺めるのが楽しみです。

    ⒎アイスバーグ(スタンダードローズ)

    塀の向こうから白いバラが咲いていたらすてきだな〜と思い、初めてスタンダードローズを購入しました。

    品種は「アイスバーグ」。雪がつもったように株いっぱいに咲く姿から、原名は「白雪姫」だそう。

    2022年の2月に庭に植えると芽出しは順調、一番花、二番花と次々に咲いてくれました。

    一番花(5月上旬)

    でも少しずつ葉が黄変し花も小さいため、夏からは日よけや摘蕾をして養生しながら育てました。

    購入したお店(山梨県のコマツガーデン)によると、「根の張りが不十分な可能性がある」とのこと。

    この冬に掘り上げ来年5月末ごろまで10号鉢で育て、しっかり根を張らせて庭に戻す予定です。

    *購入先>>コマツガーデン(アイスバーグ/スタンダードローズ)

    *当記事のアイキャッチ写真はフリー画像のため品種不明です。