編み物が好きな理由〜【寂しさを和らげてくれるから】

去年の夏からずっと毎日のように編み物をしています。
数時間続けて編むことも当たり前で、すでに着るもの4着と小物(バッグ)を2つ完成させました。
いくら手仕事好きとはいえ、なぜここまで編み物ばかりしているのか?
その理由の一つは「寂しさを和らげてくれるから」だと気が付きました。
55歳の理学療法士、けっこう寂しい
リハビリの仕事を終えて後輩たちのにぎやかな声を耳に帰路に着くとき、心にふと寂しさが浮かんできます。
更衣室への階段を降りながら、
気力・体力が衰えた(腰痛・五十肩)、体を張ったリハビリはもうできない、チームの真ん中に自分はいない、など。
こういった気持ちになるのは年齢的に自然なことだと分かっていても、やっぱり寂しいです。
編み物で寂しさがじんわり和らぐ

そんな気持ちをすっきり消せないまま帰宅し、待ちきれずに夕食作り前にするのが編み物です。
きれいな色のふんわりした毛糸に触れながらひと目ひと目編んでいると、たちまち寂しさ和らいでいくのがわかります。
「もうここまで出来たぞ。可愛いなあ」と、いつの間にか寂しさより楽しさが勝っています。
この寂しさは、嫌じゃない
そして今日、編んでいて気がつきました。
この寂しさは「悲しい、虚しい、辛い」などマイナスの感情ではないと。
なぜなら、寂しいけど嫌ではないから。
もしかしたら、
教育係という役割を任されて1年ちょっとの今、やっと手応えややりがいを感じているけれど、それを誰かと同じ温度で分かち合えない「孤独感」なのかもしれません。
もしくは、
「今日も後輩の役に立てただろうか?」
答えは自分で見つけるしかないけれど、その「心細さ」からくる寂しさかもしれません。
寂しさを遠ざけず、編みものをしながらもうしばらく味わってみようと思います。










