【Carl Hansen & Søn】カール・ハンセン&サン 東京本店|訪問記録

少し前に、カール・ハンセン&サン 東京本店を訪れた時の記録です。
気になっていた椅子があったので、東京に行ったタイミングで立ち寄りました。

ちょうど新製品の展示〈FRAMING COMPOSITIONS(フレーミング コンポジション)〉が行われていました。
光とフレーミング(枠)に包まれるように、家具が静かに佇んでいました。

ナナ&ヨルゲン・ディッツェルデザインの「ND52 ヴィタソファ」。
ボリュームのあるシートが無垢材のフレームで支えられ、優美なアートみたいでした。
コンパクトなこちらの机は、「AB019 ウォールデスク」。

天板が手前に向かって薄くなる様子や、丸みのある縁の具合に惹かれます。
側にしゃがんで見て触れるだけで、じわじわ嬉しさが込み上げます(買わないけれど笑)。
なんというか、シンプルなデザインなのに(だから?)とても豊かな気持ちになるんです。
やっぱりオーク材、好きらしい。
オーレ・ヴァンシャー代表作、コロニアルシリーズ。

アームレストは細く、わずかに弧を描いて繊細です(お行儀悪く座ったら、折れてしまいそう笑)。

こちらのコロニアルチェアとデイベッドの組み合わせは、和室にも合いそうだと感じました。
モスグリーンのレザーが柔らかでマットな手触り。なんだか苔みたいでほっこりします。

このシリーズにはヴァンシャーが旅先のアジアやエジプトで触れた民芸的なデザインが反映されているらしく、ゆったりとした大らかさがあります。
と、私の心はコロニアルチェアに傾き始めましたが……身長156センチの私にはサイズが大きく、座り心地がもう一つなのです。
ハンス J. ウェグナーのラウンジチェアー、CH291。

ハイバックの背もたれとネックピローによる、優しいかけ心地。

オーク材でできた、構造の美しさにグッときます……

いろいろはぐって見せてもらいましたが、どこをとっても美しく上質。

職人の手を経た温もりを感じます。
一方で、ふとこう思う自分がいました。
「確かに、これまでの私なら選びたくなるチェアだ。でも今惹かれているのは、ファブリックではなく木の椅子かも……」
それがこちら、ハンス J. ウェグナーのラウンジチェア 「CH22」

重心が低く、ゆったりとした存在感があります。
なんだか、こちらに話しかけているようにも見えるなあ。
アームレストの傾き、独特で異なる形の脚や支柱の美しさが際立って、見飽きません。

ここに座って編み物をしたり、庭を眺めながらコーヒーを飲んだら心地良いだろうなあ。
今度もう一回ショップに行って、
・ペーパーコードの座面はどんな座り心地か
・わが家のリビング合うサイズ感か(大きすぎない?)
などを確かめたいなと思いました。
(撮影2025.10.31)
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