英語学習のお役立ち情報まとめ〜行正り香さんインスタLiveより
こんにちは!えひめのMiho(@ehimemiho)です。
4/17で行正り香さんの英語教室@インスタLiveが終了しましたね。
月〜金曜日あさ9時からのわかりやすいレッスンのおかげで、発音がグンとよくなった方も多いのではないでしょうか?
今日は、り香さんのレッスンで語られた「英語学習のお役立ち情報」をお伝えします。
毎回、聞き流すにはもったいない「なるほど〜!」が満載だったので、私なりに10個にまとめてシェアさせて頂きます。
カラオケEnglishで英語を学ぶ、どなたかのお役にたてればうれしいです。
目次
行正り香さんからのお役立ち情報
⒈ 続けるために「やる時間を決める」
とにかくり香さんが強調していたのは「時間を決めて、英語を勉強する習慣をつけましょう」ということでした。だからインスタLiveも、毎日9時スタートと決まっていましたね。
「教育(学び)には、 structure (規律)が大切」ともおっしゃっていました。以前も紹介していたコリンパウウェル氏のTED 〜Kids Need Structure 「子どもたちに規律のある環境を与えよう」が根本にあるのだと思います。
り香さんも毎日スケジュールを決めていて、朝はホワイトハウスのカンファレンスなどを観て英語のブラッシュアップ、朝食、掃除をしてから定時に仕事をスタートするそうです。
長引くことが予測されるCOVID-19(新型コロナウィルス感染症)を乗りきるために、大人も子どももぜひ一日のスケジュールを作りましょうと話していました。
⒉ 言語を学ぶには「耐えうる力」が大切
詳細は聞き逃したのですが、新しいこと学ぶには「分からない状態に、耐える力」が必要、という意味だったと思います。
特に言語をまなぶ時には、まったく知らない単語が出てきたときに「じっと耐えて最後まで聞いたり読んだりできるかどうか」がカギになる。
「あー、分からない!」とパニックになったり諦めず、集中してじっと耐える。それができれば、終わりまで落ち着いて聞ける→前後の関係から意味を推測できる→学びが加速する…そういう意味かと理解しました。
⒊ 小学生の学び方のポイント
★小学1−2年生は入門編を学ぶのがおすすめ
★小学3−6年生は本年度から英語の「授業」が始まるので、小学生英語の各学年のところをやりましょう
3−6年生にとって大切なことは「小学生のうちに①英語を聞き取れる、②英語を話すことにちゅうちょがない」状態を手に入れること。
来週以降のYouTubeでは、まず5−6年生向けの動画を作っていくそうです。
中学生以上向けにはそれとは別に、「大人のやり直し英語」という感じで、時制と発音を中心に学べる動画で作る予定だそうです。楽しみですね♪
英語を使いこなすために重要なポイントは「時制」。
時制については、行正り香さんの「ビリからはじめる英語術」、134ページにガイ君のイラストで載っています。とても分かりやすいですよ。
⒋ 中学生の学び方のポイント
小学生までの楽しい英語とはちがい、中学生になったとたんに学ぶ内容(文法)がドッと増えます。
特に中学一年生は学ぶことが多いだけだけでなく、授業が進むスピードがものすごく速い。
もし中学一年生で、be動詞とか一般動詞がクルクル使いこなせない状態のままだと、その後の授業にまったくついていけなくなる可能性が高い。
なので、中学1年のお子さんは是非、
・一日4ユニットづつ進める
・夏休みが終わるまでに「基本文法コース1(中1レベル)」の約120ユニットをザザーっとひと終わらせる
を目標にしましょう。
そこまでできて初めて、その後2−3年生での授業が理解できるといっても過言ではないそうです!
⒌ 英文法を「知っている」のと「使いこなせる」のは全く別
使いこなすとは、「頭の中にある文法知識が、耳と脳で止まってしまわずに口へ降りてきて、舌を使って発信する」ということ。
インプットとアウトプットをスムーズにできるよう、繰り返し練習をするのが【カラオケEnglish】
①「海外旅行で、レストランや空港など限られたシチュエーションでちょっと英語が話してみたいな」という方は、日常会話が中心の小学5−6年生コース
②「英語で自由に言いたいことが言える=使いこなす」が目標ならば、基本文法コースで文法を学びましょう
⒍ イラストを見ながら自由に英語で言ってみよう
ユニットをすでに一通り全部やってしまったよ、という方はいらっしゃいますか?もしあなたがそうならば、別の教材に手を出すよりもオススメの学び方があるそうです。
それは、カラオケEnglishのイラストを見ながら自由に英作文する方法。
下の絵なら例えば、「彼らはカラオケを歌うことが大好きです」とか「ボースはテーブルの上で踊っています」「パンタは素敵な白いスーツを着ています」みたいな文を、発音にも気をつけて声に出してみる。
こうすると、いろんな時制や構文を使うことになるから、まさに「英語を使いこなす」に近づくそうです。
り香さんは「カラオケEnglishは一生使える教材」と話していましたが、ホントにそうですね。
お子さんの場合なら、一緒に絵を指さしながら、知っている単語をなんでもいいから言ってみてもらうのも良いそう。「これはピンク色です」とか「彼女の名前はボース」など。
カラオケEnglishのイラストが一枚あれば、工夫次第で学びのバリエーションが無限大!?ですね。
⒎ 英語の冠詞(a/the)は小学生のうちに慣れておく
英語は、お互い知らない人が共存して生きている文化圏の言葉なので、とにかく何でも「明確に、はっきりさせたい」させたい性質の言語。
例えばリンゴならば一個なのか何個なのか?初めて話題に出るリンゴなのか、過去なのか現在のことなのか…などをはっきりさせたい。しかも文の初めの方で。
そのために、a/the といった冠詞が大事になってきます。
この冠詞の概念は日本人にはなかなか理解しにくく、身につきにくいとも言えるので、できれば小学生のうちからカラオケEnglishで慣れておくのが良いそうです。楽器には the をつけるなども、そうですね。
頭(理屈)じゃなくて、口で自然に覚えるのが一番良い、ということかもしれません。
⒏ 【マナビを止めるな!プロジェクト】の動画に出演
”EdTech(エドテック)=Education(教育)+Technology(テクノロジー)”をプロモーションしている、デジタルハリウッド教授、【佐藤昌宏先生】と動画で対談。
【マナビを止めるな!プロジェクト】は、休校が長引くなか、EdTechを活用した、いつでも・どこでも・だれでも学べる環境を産学官民一体で支援する取り組みだそうです。
参考動画>>>マナビを止めるな!【Vol.3】カラオケEnglishを使ったセルフラーニングの薦め
参考動画>>>マナビを止めるな!【Vol.4】子どもの才能を芽生えさせる教育
参考>>>「マナビを止めるな!プロジェクト」YouTubeチャンネル
佐藤先生の下記の著書にも、行正り香さんとの対談が掲載されています♪
⒐ カラオケEnglishのイラストは、5人くらいで創ってる!
びっくりしました〜!カラオケEnglishの楽しくて物語のあるステキなイラスト…な、な、なんと約5人もの方が関わっているそうです、なっとく。
木津孝次郎さん、森マサコさんたちプロのお仕事。奥行きのある色合い、遊びこごろと愛にあふれた一枚一枚…。眺めるだけでハッピーな気持ちになりますよね。カラオケEnglishは、本当にすごいコンテンツです。
⒑ 英会話はつねに「キャッチボール」
英語に慣れないうちは、話すのに精一杯なので、自分が言い終わったことで満足してしまいがちです。
でも、会話はいつもキャッチボールだから「あなたも〇〇が好きですか?」「あなたはどう?」と、会話を繋げるように相手にもボールを投げましょう。
例えば上記のユニットでは会話がすべて相手への投げかけで終わっていて、目からウロコが落ちました!
私だったら話すだけでいっぱいいっぱい。相手にバトンを渡して会話を続けるなんて、恐れ多くて(笑)考えたこともなかったです。
でも、これから英語を話すときには勇気を出して「私は〜です。あなたはどうですか?」と、相手にボールを投げてみようと思います。
おわりに
インスタLiveでの英語教室では、実践的な発音レッスンがとてもわかりやすかったですね。同時に、レッスンの合間にサラリと話される香さんの一言にも、たくさんの学びが詰まっていました。
そんな時、私の耳はダンボになり、走り書きでメモをとりながら頭の中にまとめがササ〜っとできあがるのです 笑。
これはひとえに、り香さんのお話が分かりやすくてためになるからこそ。いつもワクワクする学びを、ありがとうございます!
今日のまとめがカラオケEnglishで学ぶ誰かのお役にたてれば、とてもうれしいです。
ではでは!また読みにきて下さいね〜。
参考記事>>>行正り香さんがカラオケEnglishの【英語教室】をスタート!
参考記事>>>カラオケEnglishの再スタートにおすすめ!【データの初期化】