【中年期の不安 】仲間といっしょに元気になりたい〜50代からの生き方

  •   
    くつろぎの読書

    こんにちは、えひめのMiho(@ehime_miho)です。

    今年9月に放映されたNHKクローズアップ現代「ミッドライフクライシス “人生の曲がり角”をどう生きる」をご存じですか。

    わたしはこの番組で初めて「ミッドナイトクライシス(中年期の心の危機)」という言葉と出会いました。

    「ミッドライフクライシス」とは、体力の低下や更年期などの身体的変化に、キャリアや子育てが一段落するなどの社会的変化が重なることで陥るものだそうです
    (出典:「ミッドライフクライシス “人生の曲がり角”をどう生きる」)。

    “危機”という強い言葉にショックを受けながらも、

    自分の悩みに名前があって「キョンキョンも同じように悩んでるんだ」と知って、ずいぶん気が楽になりました。

    番組は反響を呼び、たくさんの体験談が寄せられていいます。

    そこで私も自分の体験を書いてみようと考えました。

    また、放送を見て三ヶ月後の今、中年期の悩みを自分がどう乗り越えようとしているかも記します。

    *目次はNHK記事:「中年期の不安」に向き合い 寄り添う 小泉今日子さんの50代からの生き方 を参考にしました.

    ⒈ 体調の変化をきっかけに“残りの人生”を意識しはじめた

    私は現在54歳で、21歳から始めた理学療法士の仕事をずっと正社員で続けています。

    体を使って患者さんを立たせたり歩かせたりするのは決して楽ではないけれど、人を笑顔にする理学療法士の仕事がはやりがいがあってとても好きです。

    なので当然「65歳までは今のペースで働きたい、働けるだろう」と思っていました。

    ところが……50歳を過ぎた頃から、頭痛や倦怠感、肩や腕の痛み、腰痛に悩まされるようになりました。

    「中高時代は厳しい部活(ハンドボール)に耐えて、体力にはあれだけ自信があったのに」

    痛みのピーク時は夜も眠れず、60歳までの数年がとてつもなく長く感じて怖かったのを覚えています。

    幸い副鼻腔炎の手術をしたあと頭痛は治り、良いペインクリニックも見つかって肩や腰の痛みは治っています。

    ⒉ 50歳から先が想像できていなかった

    今勤務している病院には、50代以上の女性の理学療法士・作業療法士は一人もいません。

    数年前までは数年歳上の先輩がいらっしゃいましたが、ずっと管理職でした。

    つまり自分と同じように現場でリハビリに専念してシニアになった女性のロールモデルが、誰もいなかったのです。

    だから、悩みを打ち明ける場所がなかったし、50歳から先のイメージをもつ(覚悟をしておく)ことも難しかったのだと気がつきました。

    ⒊「中年期」は自分自身にあらためて向き合う時間

    NHK「ミッドライフクライシス “人生の曲がり角”をどう生きる」では、小泉今日子さんから乗り越えかたのヒントがありました。

    キョンキョン自身も50代を迎え、それまで36年間所属した事務所から独立。

    初めて「社長業」に挑戦するなかで、時には自分を見失うこともあったそうです。

    そんなとき、子ども時代の自分を見つめ直すことで、「役割」にとらわれない本来の自分を取り戻すことができたといいます。

    一度、“自分回帰”っていうか、自分ってどんな子だったかなとか、のんびり半日ぐらい、例えば実家のほうに帰るとか、自分の育ったルーツの場所とかに行って、一回自分を思い出してみるみたいな、そういう作業も意外といいかもしれないなって思ったりして。そうか、こんな子だったよなって。ぬるく聞こえるかもしれないけど、意外とそういうことって何かのヒントになるかもしれない。

    自分を知る

    ちょうどこのあと、子どもの頃からの「好き」を思い出しながら書いたのが以下の記事です。

    自分の「好き」を10個リサーチしてみた!のタイトル通り、今自分の心がうきうきしたり、ホッとしたりする物はなんだろう?、好きな理由はなんだろう……と深掘りしていきました。

    すると、自分が若い頃から大切にしてきた価値観や元気の源などが少しずつ分かってくる気がしました。

    なので今は、心身ともに疲れきってしまう前に好きなものに触れ、自分をほっと和ませられるようになりました。

    ⒋ 仲間といっしょに元気になりたい

    さて、54歳で一つ目の大きな波(五十肩・腰痛)は乗り越えたものの、“中年期の危機”はこれで終わりではないはずです。

    これからも、心身ともに健やかに生きるには“ミッドライフクライシス”にどうに立ち向かえば良いでしょうか?

    悩んだ末の私の答えは「仲間とともに元気になる」です

    宮下由美子さん「人生を変えるオンライン講座」

    わたしは今、長崎ハッピーパンの宮下由美子さんが主催する「人生を変えるオンライン講座」で、十数名の仲間とともに学びあっています。

    このサロンはわたしよりずっと若い方もいて、「ミッドナイトクライシス」がテーマというわけではないです。

    でも、全国いろんな場所に住むさまざまな年齢の方たちと出会い、日々励まし合いながらより良い人生に向かっていくのはとても心強く、なによりも安心感があるのです

    zoomでのセッションは顔出し必須、コミュニティでのアウトプットは自由だけどプレッシャーの圧がハンパない 笑!

    さすが由美子先生、あまりのスパルタ具合に2時間超のグループセッション後は爆食いする人が続出⁉︎との噂もあるほど……

    ですが、今のところ効果バツグンです。

    教えることで仲間を増やす

    さらに私は、書くことやソーイングなどの私の経験や知識を人に教えることで、仲間を増やしたいと思っています。

    これまでは人から何かを教えてもらったり、サービスを買う(受け取る)ばかりでした。

    でもこれからは、何かを教える側になって一通りの経験を積みたいです。

    目標は来年の春!がんばります。

    おわりに

    お仕事の依頼やご相談は、お気軽に「Contact Us」からメッセージをお送りください。

    ご意見、ご感想もどうぞお待ちしています。少しお時間をいただきますが、かならずお返事します♪