6/14更新!【2023年】小さなバラの庭〜ガーデンリフォーム3年目の日記

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    バラ レディオブシャーロット

    ガーデニング好きのみなさま、ハロハロ〜!

    バラを育てて14年余りになる、えひめのMihoと申します。

    庭のリフォームをきっかけに、再びバラを育て始めてはや3年目。

    新芽が伸びるのを見ているだけで、すでにワクワクしています。

    この記事では、2023年のバラが育つ様子を品種ごとに記録していきます。

    病気に強く、花付きの良いバラを選んでいますので、ご参考になればうれしいです!

    地植えのバラ〜6品種

    3月以降、すべてのバラに肥料をやり、消毒は2回行いました。

    1.レディ オブ シャーロット(ER)

    昨年とても元気に育ち、秋以降に親指より太いシュートが3−4本上がりました。

    あまりの太さにより冬の誘引ではオベリスクに巻けず。なんとか少し斜めに枝を倒し、オベリスクに留めました。

    強いシュートが写真の向こう側にばかり出たため、実はオベリスクが向こう側にけっこう傾いてます 笑

    レディ オブ シャーロット
    (4月10日の様子)

    一番花咲き始め(4月24日)

    今年は春先に暖かい日が多かったからでしょうか?昨年より一週間ほど早く咲き始めました。

    レディ オブ シャーロット
    (4月24日の様子)

    上の方から咲いてきました♪

    レディ オブ シャーロット
    (4月24日の様子)

    一番花、ほぼ満開!

    上から下まで、ゴージャスに咲いてくれています。

    一晩中強い雨が降った翌朝の写真ですが、花傷みはなく蕾のボーリング状態もないみたいです。よかった!

    レディ オブ シャーロット
    (4月30日の様子)

    二番花〜6月上旬咲きはじめ

    レディ オブ シャーロット
    (6月10日の様子)
    レディ オブ シャーロット

    花は、一番花よりやや小ぶりの印象です。梅雨ですが、黒点病などの病気にかからず元気に咲いています。

    2.オリビア ローズ オースチン(ER)

    1メートル弱の高さに剪定しています。

    オリビアローズオースチン
    (3月27日の様子)
    オリビアローズオースチン
    (4月10日の様子)

    一番花、咲き始め

    オリビア ローズ オースチンは早咲きで、4月21日に咲き始めました。

    大苗を植えた翌年(昨年)は、花の形が安定しませんでした。でも今年は、株がしっかり強くなったからでしょう、整ったきれいな花が咲いて一安心♪

    オリビアローズオースチン

    3.ストロベリー アイス

    ストロベリーアイス
    (3月27日の様子)

    照りと厚みのある葉がわさわさ茂ってきました。

    ストロベリーアイス
    (4月10日の様子)

    一番花(4月28日)

    まるで花束のように、房で咲くのがストロベリーアイスの魅力です♪

    ストロベリーアイス
    (4月30日の様子)
    ストロベリーアイス
    (5月4日の様子)

    樹勢が強い品種のため、早くも根本からシュートが伸びてきました(写真はありません)。

    シュートに栄養が偏らないよう、高さ30センチのところで先を摘んでおきました(ピンチ)。こうしておくと勢いが分散されて枝分かれするので、高さを低く保つことができます。

    4.恋結び

    昨年、伸びた枝が道にはみ出して棘が危ないため、休眠期(2月)に植え替えをしました。位置を壁に寄せて、向きも前後を入れ替えました。

    3月末、ツヤツヤとした葉が元気に伸びています。

    恋結び
    (3月27日の様子)
    恋結び
    (4月10日の様子)

    4月に入って蕾はついたものの、葉が一部黄色くなりふちが枯れたようになっています。葉のツヤもなくなって心配していました。

    葉の黄変〜相原バラ園へ問い合わせ

    苗を購入した相原バラ園さんに質問をすると、以下のアドバイスを頂きました。

    「黄色い葉は風による乾燥ではないでしょうか。全体に元気な印象を受けます。心配でしたら8月末までは花を咲かせないでください。

    特に植え替えられたばかりでしたら、今二つの枝が蕾を付けていますが、切るか、蕾の数を1つにして、その枝だけに栄養を取られないようにするのも、株を元気にするコツです」

    相原バラ園より

    ということで、アドバイス通り2枝についていた3つの蕾を1つにしました。

    株の負担を減らし、左側の枝にも栄養をおくってあげるためです。

    恋結び

    一番花の咲き始め(4月28日)

    恋結び
    4月28日の様子(一番てっぺんの蕾が咲いた)

    5.ウーメロ

    ウーメロ
    (3月27日の様子)
    ウーメロ
    (3月27日の様子)

    一番花の開花

    4月28日に開花しました。

    ウーメロ

    6.アイスバーグ(スタンダードローズ)

    昨年の2月に届いたあと、まだ根鉢が回っていないうちに地植えにしてしまったため、昨年は生育不良になってしまいました。

    *生育不良……花が小さく縮れる、蕾が落ちる、葉の厚みは薄く黄色になる

    なので、休眠期に鉢(10号鉢)に上げ、一番花の終わりまで根をしっかり作ることにしました。

    アイスバーグ
    (3月27日の様子)
    アイスバーグ
    (3月27日の様子)

    ⒎レオナルドダビンチ

    2枚の背の高いトレリスに誘引しています。部屋の中からも花が見えるよう、トレリスの裏側にも留めつけてみました。

    レオナルドダヴィンチ
    (3月27日の様子)

    葉が茂って蕾もついてきました。(左側の黄緑の葉はジューンベリーです)

    レオナルドダヴィンチ
    (4月30日の様子)
    レオナルドダビンチ
    (5月14日の様子)
    レオナルドダビンチ
    (5月14日の様子)
    レオナルドダビンチ

    フェンスの反対側にもひと枝誘引しておいたので、こちら側からも花を眺められて楽しいです♪

    鉢植えのバラ〜3品種

    1.チェリー ボニカ

    横に張ったように枝が伸びています。

    チェリーボニカ
    (3月27日の様子)
    チェリーボニカ
    (4月26日の様子)

    一番花の咲き始め(5月上旬)

    チェリーボニカ
    (5月6日の様子)
    チェリーボニカ
    (5月6日の様子)

    2.プリンセス ヴェール

    昨年秋に大苗で購入しました(コマツガーデン山梨)。

    6寸鉢で一番花が作間で管理し、しっかり根が張ってから8号鉢に植え替え予定です。

    プリンセス ヴェール
    (3月27日の様子)
    プリンセス ヴェール
    (4月26日の様子)

    一番花の咲き始め(5月上旬)

    プリンセス ヴェール
    (4月26日の様子)
    プリンセス ヴェール
    (4月26日の様子)

    3.レディー エマ ハミルトン(ER)

    こちらも昨年秋に大苗で購入しました(コマツガーデン山梨)。

    レディー エマ ハミルトン
    (3月27日の様子)
    レディー エマ ハミルトン
    (4月26日の様子)

    一番花の咲き始め(5月上旬)

    レディー エマ ハミルトン

    レディー エマ ハミルトン

    5月下旬に鉢増し(9号鉢へ)

    一番花が終わってすぐ、大きな鉢に植え替えました。

    小さな鉢でたっぷり花を咲かせてくれたので毎日2回の水やりが必要でしたが、これで伸び伸び根を張ってくれるかな?

    終わりに

    「バラを育てるのは大変でしょう?」と言われることがありますが、きれいな花と香りで応えてくれるのでお世話のやりがいがあります♪

    バラ選びで気をつけていることは、

    病気に強い品種を選ぶ(消毒の回数が少なくてすむ)

    信頼できる生産者から購入する(困ったときにメールで相談できる)

    おすすめのバラ苗専門店

    ◇相原バラ園(愛媛県松山市)〜https://www.i-rose.net/

    ◇コマツガーデン(山梨県)〜https://www.komatsugarden.co.jp/