新しい時代を生きぬくために〜「EdTechが変える教育の未来」をおすすめします!
今日は教育にまつわる本をご紹介します。
突然ですが、あなたのご家庭に教育目標はありますか?
できるだけ偏差値の高い大学を卒業させたい、ホワイト企業に入社して幸せに生きて欲しい…など各家庭でさまざまかもしれません。
親として、そのために今どんなサポートができるのか…?正解のない難問に親の悩みはつきないものですね。
ちなみにわが家の子育ての目標は
・自立した生活ができる
・身の丈にあった楽しい人生を築く です。
息子は小学六年生のときに山村留学という選択をし、自然の中で伸び伸びと学びました。
次はいよいよ小学高学年になる娘の教育について考える時期がきたわけですが、今回とても参考になったのが佐藤昌弘著「EdTechが変える教育の未来」という本です。
Amazonリンク>>>佐藤昌弘著「EdTechが変える教育の未来」
私はこの本を読んで、「AI時代って、ロボットに仕事を奪われるってこと?とりあえずプログラミング教室に行かせ他方がいいのかな??」というモヤモヤが晴れただけでなく、親としてサポートの一歩を踏み出せました。
エドテック(EdTech)とはなにか?
エドテック(EdTech)とは、デジタルテクノロジーを活用した新しい学びのイノベーション(技術革新)のこと。
2010年ごろにアメリカで生まれた造語で、Education(教育)とTechnology(科学技術)を組み合わせた言葉だそうです。
①変化する未来の価値観を知りたい方
②子どもに時代にあった教育をうけさせたい方
③子どもにITを使いこなしてほしい方
①親ができるサポートについて考えが深まり、一歩をふみ出せる
②家でもできる、デジタルテクノロジーを使った国内外の学びがわかる
この本を読んで実行したこと二つ
1. 娘専用のコンピューターを買った
買った理由は、これからの時代はコンピューターを使いこなす力、ITリテラシーを高めることが「強み」になるとわかったからです。
この本を読むまでは、パソコンは高校生になってから与えればいいと思っていましたが方針を変えました。
SNSなども危険と決めつけて遠ざけるのではなく、親も一緒になって失敗しながら学ぶ方が、長い目で見れば安心だと思いました。
まずは
・「カラオケEnglish」で英語学習(月980円)←エドテックのサービスのひとつです。
・YouTubeや、楽しく学べるコンテンツ「なるほどエージェント」」
からスタート。最近は自分の部屋のインテリアに興味があるようで、Webページから画像や情報を取ってきて「欲しいものリスト」を作ろうとしています。
親を相手に「これ買って!なぜなら…」とプレゼンをさせるのも学びが多そうですね。やり方がわからなければネットで調べたり、お手本をマネすればいい。
「コンピューターを使って何かを創ること」を通して、自然にITスキルを身に付けて欲しいと思います。
2. 親の役目は何か、はっきり描けた
この本で私は、
「どんな時代に生きていても未来の価値観は変わる。子供にどんな学びをさせるのか?を学校や社会にお任せしていたら、子どもは大切なチャンスを失うのかもしれない。
だから親はイマジネーションを働かせ、未来はどんな世の中になるのか?その時必要な技能は何か?を一生懸命に考えてあげることが大切だ」
ということがよく分かりました。
これはまさに正解がひとつではない難問…誰も答えを教えてくれません。思わず脳みそがクラクラしますが笑、立ち止まっている時間も、どこかの塾に丸投げするだけの資金もありません笑!
この本で学んだことを胸に、とにかくまずは走り出してから考えることにします。
まとめ
テクノロジーの力により、学校や塾での「教育」に頼らずとも自分にあった学びが手に入る時代になりました。
この本のような、時代を捉えて分かりやすく解説してくれる良書を読むことにより、地域や経済力の垣根を超えて、子供の自立をサポートできることがわかって、とても励まされました。
小さなお子さんをお持ちの親御さんから学習欲旺盛なシニアの方まで、
新しい時代を生き抜くために学びたいすべての方に、この本をオススメします!
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