行正り香さん新刊【音から学ぶ小学生英語】〜出版の手伝いで心がけた2つのこと
こんにちは!えひめのMiho(@ehime_miho)です。
「カラオケEnglish」の生みの親である行正り香さんが、新しく英語学習本を出版されました。
タイトルは「音から学ぶ小学生英語」です!
たいへん光栄なことに、り香さんのお声かけで文章添削のお手伝いをさせて頂きました。
貴重な経験でとても楽しかったので、今日はそのお話しを書きます。
目次
行正り香さん著「音から学ぶ小学生英語」とは?
行正り香さんはこれまで二冊の英語学習本を出版されています。
一冊目の「ビリから始める英語術」は大人のやり直し英語の本です。
二冊目の新刊は、英語が苦手な大人のための小学生英語の「学ばせ方」の本になっています。
小さめのサイズが手になじみ、デザインもすっきり見やすいのでスイスイ読めます。
小学生に英語を学ばせるのに必要なのは、英語力ではありません。
この本は、英語を教えるのに困っていらっしゃる親ごさんや小学校の先生が、すぐに始められる「音から学ばせる英語学習法」をお伝えする一冊です。
「音から学ぶ小学生英語」本の帯より
目次は以下のようになっています。
カラオケEnglishをやっている方にもそうでない方にも役立つ情報が満載です。
奥付に「協力 私の名前」が載っています…!
本の最後のページにはなんと…!私の名前も載せて頂きました。
(これは…夢…なのでは?うれしすぎます)
手伝うきっかけは当ブログ
きっかけはこのブログです。私は昨年の夏、【行正り香さんの英語講座】10回分を記事にしました。
インスタライブでのこの講座はとても人気があり、ブログ記事にも多くの方が訪れて下さいました。
り香さんからは「まとめ力、素晴らしい!」「素晴らしいまとめノートを、ありがとうございました!本にしたいくらい(^ ^)」といったコメントを頂きました。
この一連のブログ記事がきっかけで、新刊を手伝う機会を頂けたと思っています。
手伝った内容
今回させていただいたのは添削や校正のお手伝いです。
原稿に目を通し、いち読者の目線で語句を削除・追加したり、別の言葉に置き換えたりする作業です。
なお、文章の見直しを意味する言葉には「校正」「推敲」「添削」などがあります。
◆「校正」は文章内の誤字・脱字・誤植や文法ミスを修正して正しく書き直すこと
◆「推敲」は文章の構成や表現をより豊かで良いものへ練り直すこと
◆「添削」は他の人の文章を語句を添えたり削ったりして直す作業
になります。
心がけた「2つ」のこと
受け取った原稿はすでに十分読みやすかったのですが、さらに良くするとしたら何ができるかを考え以下の2つを心がけました。
⒈小学校高学年に分かるくらい、易しい文章にする
読者は大人が多いと予想しながらも、「小学校高学年の子どもが読んで分かる文章」を目指しました。
具体的にはできるだけシンプルで平易な言葉を使い、短い文章にすることです。
この書き方の理由は、2年前の新聞投稿で「小学校高学年の子どもに分かるように書いた文章は、大人にも広く深く届く」と実感したからです。
参考記事>>>旧ブログ「愛媛新聞にエッセーが掲載されました!」
投稿が載った日、10年以上会っていない後輩や患者さんのご家族など、多くの方からメールや電話がありました。
「授業の様子が目に浮かんで、楽しい気持ちになった」「文章がすっと頭に入ってきた」「声に出して読んでみたよ」といった感想が聞かれ、易しいシンプルな文章ほど広く遠くへ届くんだなと分かりました。
この経験から、今回も小学校高学年でもスラスラ読める文章をイメージして添削させて頂きました。
⒉音読する
添削しながら必ず音読し、文章の滑らかさを意識しました。
スラスラ読めると読み手の負担が減り本の内容が頭に入りやすいと思うからです。
もしリズム良く読めないところがあれば、言葉を換えたり並び順を入れかえる提案をさせて頂きました。
著者と読者の両方を行ったり来たりしながら、「○○ 類語」で検索しては最もしっくりくる語句を提示するよう努めました。
終わりに
今回、行正り香さんの新刊の添削をさせて頂きました。「いつかり香さんとお仕事したい!」の夢がかない、とってもうれしかったです。
いつもこのブログを読んでくださる皆さまのおかげで書くことが好きになり、今回のお手伝いにつながったと思います。ありがとうございました。
新刊は、小学生や中学生のお子さんをもつ親ごさんや先生にぜひおすすめしたい一冊です。
新学期に向けて、ぜひ本屋さんでお手に取ってみてはいかがでしょうか。
ではでは、また読みにきてくださいね〜!ありがとうございました。
関連記事>>憧れの人【行正り香さん】と仕事がしたい!