リフォーム前に夫に聞いてみた。「残りの人生、どう暮らしたい?」

インテリアに興味があり、7年ほど前からインテリアの様々な講演会に出かけてきました。
講演会の最後の質問タイムで、よく耳にするのは
「家族とインテリアの趣味が合わず、家具や照明を変えることに反対されます。どうしたらいいでしょうか」
ここで言う「家族」とは、ほぼ「夫」……。なるほど。
共有スペースのリフォームは家族の賛成は必要だし、特に予算の関係上、夫に反対されたら困ります。
リフォームの全体像が(私の中では)見えてきたわが家も、人ごとではありません。
近々予定のプレゼンで、夫にYESと言ってもらうため、何か対策をしなくては。

夫に「残りの人生を、どう暮らしたいか?」を聞く
家族へのリフォームプレゼンでは、購入する家具や照明器具の細かい説明よりも、
「リフォームをして、こんな暮らしをしませんか?」と提案する感じが良いと思いました。
なぜなら「これを買いたい」で始めると、デザインや形が「好き、嫌い」とか、「値段はどのくらいなの?」など、話題が不都合な方に向かってしまうからです笑
困った、それは避けたい……。
気持ちよく「YES」と言って、私に全て任せてもらわねば。
「残りの人生を、どんな住まいで、どう暮らしたいですか?」
そんな時、行正り香さん著「人生を変えるリノベーション」の冒頭にある一文を思い出しました。
「残りの人生を、どんな住まいで、どう暮らしたいですか?」
リノベーションをする際の軸となる、大切な問いだそうです。

私の答えは、
・残りの人生を、素敵なデザインのある心地よい部屋で暮らしたい
・庭を眺めながら、ゆっくり編み物や読書を楽しみたい
です。
心と体が癒されることで家族が仲良く暮らせるし、仕事も楽しく長く続けられると思うからです。
一方の夫は、同い年で仕事もまだまだ大変そう。
残りの人生をどう暮らしたいのかな?
夕食の後、本人に聞いてみると、
・趣味のビートルズのカバーバンドの仲間を、家に招きたい
・料理を振る舞って、食べてもらいたい
実はこんな夢をもっていたとのこと。
なるほど、友達が多く音楽が好き、ビートルズが好き、料理が趣味の夫らしいなと思いました。
同時に、私の描いているインテリアのイメージが夫の理想ともあっていることに嬉しくなりました。
夫の理想の暮らしにも合うインテリアを選ぶ
実はその頃、右の二つのチェア、CH22とCH71を候補から外して、ポットチェアに決めたばかりでした。
どちらも以前から憧れていた椅子ですが、二脚揃えると予算的にも大きくなります。
さらに、わが家のリビングに置いた時のことを考えるとポットチェアのほうが合っていると思いました。

◇ポットチェアは、
・座り心地がとても良く
・体を少し斜めにするなど、姿勢を変えやすい
・軽く動かせるので、人が集まった時にもレイアウトを変えやすい
そして夫の「友人を招いて、料理や音楽を楽しみたい」という話を聞いて、
やっぱり、ポットチェアにしてよかった。
と思いました。
◇コーヒーテーブルも、80センチ角と大きめの大理石で、高さも食事にちょうど良い。
何より両者とも、シンプルでエレガントに偏らないデザインと素材なので、人を招いた時にも気を使わず使ってもらえると思いました。
夫の話を聞いてみて、私が考えてきた家具選びも、方向性は間違っていなかった、と少し安心しました。
「私が好きだから」だけではなく、これから二人が家でどんな時間を過ごしたいのか。
そこを考えて選んだ家具なら、自信を持って夫に提案できそうです。
いよいよ次は、家族へのプレゼンです。










