壁紙リフォーム120万円の見積もり。でも、400円の激落ちくんで思わぬ結果に

インテリアリフォームを考え始めた頃、まず気になったのはリビングやダイニングの壁紙でした。

18年間のうちにできたあちこちの汚れや、全体的な黄ばみが気になっていたからです。
「思い切って張り替えよう」と思い、ハウスメーカーにクロス貼り替えの見積もりをお願いしました。

壁紙貼り替えの見積もりは120万円
後日、見積もりを見てびっくり。
リビング・ダイニング・キッチンの壁クロスの貼り替えに「約120万円」でした。
「築18年だから、仕方ないのかな」と半ば諦めかけていました。
でも「もう少し安くならないか」と、新築時に施工をしてくれた下請け工務店に直接相談してみました。
やってきた工務店さんは「まず掃除してみましょう」と、ポケットから「水の激落ちくん」を取り出しました。

汚れた箇所に、シュシュッと吹きかけました。
するとびっくり!

透明だった液がみるみる茶色く変わり、それをさっと布で拭き取るだけでかなり汚れが薄くなりました。

ほんの4〜5秒の出来事です。
はじめは「紙製のクロスなのに、大丈夫⁉︎」と驚きましたが、壁紙のプロを信じることにしました。
自己責任であちこちに「激落くん」を試してみると、油の飛びまくっていたコンロ近くのひどい汚れも思っていた以上にきれいになりました。
1ヶ月ほど様子を見ましたが、液体をかけたことによるシミや毛羽立ちもありません。
インターホン近くの謎の汚れ(before)。

「水の激落くん」で拭き取り後(after)。

気になっていた壁紙が少しずつ明るさを取り戻し、「もしかして、貼り替えなくてもいいかもしれない」と思えるようになりました。
◇今回使った「水の激落ちくん」はこちらです。クロスの施工業者にきいて、目立たない場所から試してください。
クロスの黄ばみ問題
実は、壁紙を張り替えたいと思った理由はもう一つありました。
汚れだけでなく、全体が黄ばんで見えることです。
長年暮らしていると、その色が当たり前になります。
「本当はもっと白かったんじゃないかな」
そんなふうに思い込んでいました。
ところがふと思いついて、家を建てた当時に押し入れへ保管していた予備の壁紙を取り出して比べてみると、思っていたほど色の違いはありません。

そういえば18年前、真っ白ではなく温かみのあるアイボリーを敢えて選んだのでした。
経年劣化して黄ばんだと思っていた色は、もともとの色・風合いの「黄みがかったアイボリー」だったのです。
黄色味があるからオーク材の床やダイニングテーブルともなじみ、部屋全体が柔らかな雰囲気になっていることにも気がつきました。
この時点で壁紙を貼り替える必要はないと納得できたので、今回の貼り替えは見送ることにしました。
浮いた120万円は、本当にやりたかったことへ
壁紙を貼り替えなくて済んだことで、大きな予算が残りました。
その分を、家具や照明などに回すことができるのは大きな希望になりました。
今回改めて感じたのは、古くなったものを必ずしも交換する必要はないということでした。
まずは掃除をしたり情報を集めて、本当に新しくする必要があるかを確かめる。
たった400円で試せることが、120万円の出費を防いでくれました。
もちろん、すべての壁紙が同じ結果になるとは限りません。
それでも、「まずできることから試してみる」という考え方は、これからの暮らしでも大切にしていきたいと思います。










