簡単に作れて食事作りが楽になる!作りおきの【副菜7品】
こんにちは、えひめのMihoです。この記事では、簡単に作れて毎日の食事作りが楽になる【副菜7品】をご紹介します。
私たち夫婦は20年以上共働き。食べ盛りの子どもがいるため夕飯はサッと用意し、朝はお弁当を3つ作らねばなりません。
先日小さなお子さんのいる方から「ご飯作りが楽になる工夫はありますか?」と聞かれましたので、わが家で定番の副菜7品を載せてみます。
ご家庭に合うよう、味の濃さをアレンジしながら作ってみてくださいね。
目次
副菜7品
副菜は夕食後、キッチンを片付けるついでに作ることが多いです。
作り置きのためだけに鍋やまな板を出すのはおっくうだし、片付けもたいへんだからです。
「やばい!明日のお弁当のおかずがない」と気づいたときに1〜2品作り足すと、朝食や夕食にもくり回せて助かります。
仕事から帰っても主菜だけ作ればいいと思うと楽だし、なんならコンビニチキンを買って帰ってもいいですね。むしろ子供達はよろこびますね、気楽にやりましょう。
⒈もやしのナムル
・大きなフライパンに湯を沸かし、塩とサラダ油少々を入れる(サラダ油でツヤが良くなる)
・もやし二袋を入れ強火でサッと茹でてザルに上げる
・あら熱が取れたら手でよく水気を絞る
・ごま油小さじ2、鶏ガラスープの素(顆粒)小さじ2、塩小さじ1/2、すりごま(たっぷり)を入れ混ぜる
◇もやしは買ってきたままだと早くいたむ気がしますが、こうしてまとめて茹でて調味しておくと安心だしスープの具にもなります。重宝するので毎週ドーンと2袋で作ってます。
⒉洋風かぼちゃの煮物
◇ミルク風味の甘いかぼちゃは娘が好きな一品。残ったら温かい牛乳を足してミキサーで混ぜ、スープにしても美味しい♪
・鍋にかぼちゃ(小1/2個)を皮を下にして並べる
・かぶるくらいの水と砂糖大さじ1を入れて火にかける
・沸騰したら焦げないように弱火で2−3分、甘味を先にしみ込ませる
・牛乳100ccほど足し、コンソメスープの素(小さじ2)、バター(風味のマーガリン)小さじ2入れる
・やわらかくなるまで煮る
⒊インゲンのごま和え
◇インゲンを斜め切りにするのがちょいと手間です。めんどうついでに、2袋まとめて作るとよい。麺つゆとすりゴマでも美味しくできます♪
・塩とサラダ油少々を入れたお湯でインゲン1袋を茹でる(サラダ油でツヤ良くする)
・冷めたら斜め切りにし、砂糖小さじ1、薄口しょう油小さじ2、すりゴマたっぷりを加え混ぜる
⒋キュウリのすし酢和え
・キュウリ一本を千切りにし、すし酢大さじ1と、すりゴマ小さじ1で味付けをする
以上!
◇すし酢は便利。昆布の旨みに加え、甘みも塩分もしっかり入ってるから味が決まります。かけるだけで野菜がしんなり美味しい。大根や人参でも超カンタン、作ってみてね♪
⒌鶏そぼろ
◇鶏ひき肉600gでまとめ作りをします。鶏ひき肉は煮すぎないように下煮し、その煮汁でご飯を炊きますよ〜♪おこげも美味しい。
・鍋に2カップの水とかつお節(小袋1)、しょう油大さじ3、酒大さじ2、みりん大さじ2を入れ沸騰させる
・鶏ひき肉を入れ、肉の表面が白っぽくなるくらいまで2−3分サッと下煮する(ひき肉を旨味が汁に出てしまうので、ふわっと仕上げる)
・煮汁ごとザルにあげる
・鶏ひき肉だけを鍋に戻し、しょう油大さじ4、砂糖大さじ1.5、酒大さじ1.5、みりん大さじ1.5、すりおろししょうが小さじ1〜2を入れ火にかける
・ときどき混ぜながら汁気がなくなるまで煮る
(肉の塊が大きすぎる時は、火を止めてからほぐす。最初からひき肉を混ぜて小さくすると、肉の旨味が逃げる気がするので)
◇三色丼を作りましょう→炒り卵+③インゲンのごま和え又は④キュウリのすし酢和え+鶏ごはん)
・鶏ごはん→お米2カップを最初に下煮した時の汁で炊く(煮汁が少なければ水を足し2カップににする)
・炒り卵(二人分)→ボウルで卵2個、塩ふたつまみで味付けし、鍋で手早く混ぜながらやわらかく火を通す。お肉のご飯も味がついているので、炒り卵は薄味です。
おまけ…焼きちくわ
米油でちくわを焼いただけです!が、お弁当に入れるとき切ってそのままだと味気ない。
焼き目がついていると美味しそうでしょ?だから前もって焼いてストックしています。
秒でお弁当にのせれば、彩りもグー♪
⒍人参のシーチキン炒め
・プライパンに油を熱し千切りにしたにんじん(大1本分)を入れ、全体に油がまわったらダイショーの塩コショウを適量ふる
・弱めの中火にして、ジリジリとゆっくり火を通し甘みをひきだす(歯ごたえがなくなるためフタはしない)
・キューピーの袋入りライトツナ(フレーク)1/2袋を入れ、炒め合わせる
◇仕上げにカレー粉をふると、ちょっとちがった味で飽きません。百円ショップでもカレー粉売ってて便利ですなぁ♪
⒎厚揚げの甘辛煮
◇みんな大好きいなり寿司の皮がヒントのおかず。ジュワッと甘じょっぱい味つけでお弁当にあるとホッとする、年中作っているおかずです♪
・干ししいたけ一枚を1カップの水でもどし、一口大に切っておく
・厚揚げ1パック、油揚げ1パック(長方形3枚)を、食べやすい大きさの四角に切って鍋に入れる
・シイタケの戻し汁、砂糖大さじ1、しょう油大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1を足して強火にかける
・最初はフタをしてブクブクと煮汁を全体に回したら、フタをとって煮汁がなくなるくらいまで煮る
(シイタケがない時は、かつお節を足し最後にごま油をふると風味が増していい感じ〜♪)
副菜は、手間の貯金
副菜の作りおきは、手間の貯金だとと思います。
作りはじめはちょっとめんどうだなぁ。でも、やっておくと後で何倍にもなって「お得」がやってきます。
夕食やお弁当作りがぐぐ〜っと楽になる感じをご覧ください。
夕食〜ササッと食卓が整う
ある日の夕食。メインの肉を焼く間にキャベツをざっくり刻めば、あら簡単。
副菜が冷蔵庫にスタンバイしているおかげで、腹ペコな子どもたちを待たせず食事をスタートできます。
お弁当〜朝つめるだけ、のせるだけ
副菜をつめ、冷凍食品を載せればあっという間にできあがり。
朝の卵焼きさえ作るのがめんどうな時は、前の晩にゆで卵を作っておくのです。
半熟ゆで卵→鍋に冷蔵庫から出した卵を入れ、たっぷりの水を入れて強火にかけ10分茹でる。冷水にとり殻をむく。
麺つゆをかけると、トロ〜ッとして美味しいです。冷やしておいて暑い夏の朝ごはんにもグーです。