【初心者】Google Search Consoleから問題検出のメールがきた!幅のエラー対処法

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    こんにちは、えひめのミホ(@ehime_miho)です。

    さて先日、Gmailを開くとGoogle Search Consoleから一通のメールが届いていました。

    「貴サイトhttps://ehime-miho.com/に影響する「モバイル ユーザビリティ」関連の問題が 3 件検出されました。」

    貴サイトでは、以下の問題が検出されました。

    ・テキストが小さすぎて読めません

    ・クリック可能な要素同士が近すぎます

    ・コンテンツの幅が画面の幅を超えています

    エラーに関するメールは初めてだったので「えっ、どうしよう!?」と焦りましたが、自分なりに調べて対処したところ約一週間でエラーがゼロになりました。

    今回わたしが実施した対処法を、メモとして残しておきます。

    届いたエラーメール

    実際にGoogle Search Consoleから届いたメールはこちら。

    8/4のメール

    内容を調べるために「モバイルユーザビリティの問題を解決する」ボタンをクリックすると、モバイルユーザビリティの詳細ページが表示されました。

    ページの右上に「ソース:スマートフォン クローラ」との表示があり、モバイルの端末表示にエラーが「3つ」あることがわかりました。

    思い当たるページが一つあった

    実際にどのページが問題なのか?メールやGoogle Search Consoleのページを探しましたが、残念ながら具体的なURLを見つけられませんでした。

    でも、メールが届く数日前に更新した記事「シンプルな囲み枠(ボックスデザイン)のサンプル4つ」が怪しいのでは…と、めどがつきました。

    参考記事>>>「シンプルな囲み枠(ボックスデザイン)のサンプル4つ」

    コンテンツの幅が画面からはみ出していた!

    なぜなら、そのとき最新記事だった「シンプルな囲み枠(ボックスデザイン)のサンプル4つ」で、HTMLやCSSのコードを書いた部分が画面の右側へ大きくはみ出していたからです。

    テキストが右へはみ出している

    さらに右へスクロールしたのが下の画像です。

    問題の部分はグーテンベルグ(WordPressの最新エディタ) の「<>ソースコード」ブロックを初めて使った箇所でした。

    幅がはみ出した原因として、

    ・テーマ開発をした時「<>ソースコード」のブロックを想定していなかったため、該当するCSSが未記述・未編集だった

    ことが考えられました。

    対処法

    ⒈ CSSを編集して幅を修正

    実際にやった対処法は、

    ①はみだしている要素のセレクタ名をChromeの検証機能(デベロッパーツール)で調べ、

    ②テーマファイルの中のstyles.cssを編集し、幅がはみ出さないよう直しました。

    .wp-block-code { /*ソースコードのブロック*/
       padding: 20px;
       font-size: 17px;
       line-height: 2; /*行間を少しあける*/
       white-space: pre-wrap; /*ソースコード折り返しさせる*/
       background-color: #faf0f6; /*背景色ピンク*/
    }

    はみ出したテキストを収めるポイントは white-space: pre-wrap; です!

    この記述によって、テキストをボックス内で折り返しにさせることができました。

    参考>>>white-space – CSS: カスケーディングスタイルシート | MDN

    下記は修正した後の表示です。

    ソースコードがモバイル表示の幅の中におさまりました。

    ⒉【修正の検証】をGoogle Search Consoleに依頼

    CSSの編集後にテーマファイルを再アップロードしたら、Google Search Console画面に戻って「修正を検証」のボタンを押しました。

    するとすぐにGmailに下記のメールが届きました。

    ⒊ 残り2つのエラーは詳細不明のため対処できず

    3つ検出されたエラーのうち残り2つ

    「テキストが小さすぎて読めません」

    「クリック可能な要素同士が近すぎます」

    については、どの記事のどの場所なのかどうしても分かりませんでした。

    どこに問題があるのかがわからないのでは、対処のしようがありません。

    ここは開き直って残り2つのエラーは放置した状態で、Google Search Consoleからの検証結果を待つことにしました。

    いつの間にかエラーが「ゼロ」に…!

    検証結果のメールが届かないなぁ…と思い、10日後にモバイルユーザビリティの詳細ページを見るとなんと!

    8/10を最後にエラーページが「0(ゼロ)」になっていました。

    エラー「クリック可能な要素同士が近すぎます」も同様にゼロに。

    エラー検出(8/3)→はみ出し修正、再検証を依頼(8/4)→エラー「ゼロ」(8/11)。エラーの再検証を依頼してから、8日でエラーが消えていたのです。

    エラーは三つじゃなかったの!?連絡ちょうだいよ!とツッコミたくなりましたが、エラーがなくなったのでとにかくホッとしました。

    まとめ

    今回、Google Search Consoleから3件のエラー検出のメールが届きました。

    そのうちの1件を修正しただけで、短期間でエラー「なし」にすることができました。

    Google先生から突然、エラーがありますと言われたら焦ってしまいますよね。

    でも今回の経験から、「できる修正をひとまず実行したら、検証結果を気長に待つ」のもありだと思いました。

    ではでは、また読みに来てくださいね!