【行正り香の英語講座2】聞く力からゲットしよう!

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    行正り香さん英語講座

    みなさまハロハロ〜!えひめのMiho(@ehime_miho)です。

    今日は、インスタLIVEで5/24に開催された行正り香さんの【英語講座 ②】のレポートをします。

    5/19〜はじまった【大人のやり直し英語】は、どの年齢でも学べる10回シリーズとなるそうです!名前も【行正り香の英語講座 2020】にかわりました。

    このレポートの動画>>>IGTV「行正り香の英語講座 ②」2020年5月24日

    2回目の講座では、3つのポイントについてお話し下さいました。

    ①「英語が話せる」とはどういうことか

    ②学んでいく順番について(聞く・話す・読む・書くを身につけるためには、どんなプロセスで学べばいい?)

    ③具体的な学び方

    娘さんも声で参加されていましたね。り香さんの英語教育や学びを実践した貴重なお話しだったので、【さくらちゃん】コメントとして掲載させていただいてます。

    目次

    ⒈ 「英語が話せる」ってどういうこと?

    「英語が話せる」とは、具体的にはどういうことでしょうか?

    それは「自分の伝えたい文を、3秒以内に、相手に通じる発音で言えること」です。

    例えば「このテーブルは木でできています(素材そのままのもの)」と言いたい時、「えっとーmakeの受け身はmadeで…」と頭の中でモゴモゴやっていたら、会話はどんどん進んでしまいます。

    答えは This table is made of wood. ですが、「このアップルパイは小麦粉でできています」だとどうなるでしょう?

    さらに中3レベルになると「クマサンは、たった今(その)部屋を掃除したところです」ならば、Kumasan has just cleaned the room. といった具合ですね。

    日常会話は、ほぼ中学文法でできています。

    英語が話せるということは、その文法を使って「話したい、聞きたい」ことを、3秒以内に日本語からEnglishにかえて(頭の中に単語を引っ張ってきて、並べかえて)、伝わるように声に出すことなのです。

    ⒉ 学んでいく順番は?どんなプロセスをやっていけばいいの?

    英語を学ぶには、順番があります。

    よく皆さんは「聞く・話す・読む・書く」をバランスよくと言われますが、最初から4つをバランスよく学ぶことは、できません。

    まずは①「聞く」に集中し、次に②「話す」→③「読む」→④「書く」 の順に学びます。

    どういうことかというと、最初聞いている時には英語を話せないものです。「聞けるけど、しゃべれない」という時期を経なければならないのです。

    【さくらちゃん】聞く力はドラマや先生、り香さんの英語の話しを聞き続けていたら、次第に「感覚」で聞けるようになった。

    でも話せるようになるためには、音読と文法をしっかり覚えることが必要だった。

    ①【シャドーイング】で「聞く力」をアップさせましょう!

    注意:Live動画でり香さんが「ディクテーション」と言っているのは、すべて「シャドーイング」のことです、と訂正がありました。

    聞く力をつける最も効果のある方法は、シャドーイングです。

    シャドーイングとは、文字を見ないで、「流れていく音声を、聞いたとおりに声に出し、影(シャドー)のように、真似をしていく」という、英語の学び方のひとつです。

    文字は読まずに、聞いたことを音の通りに真似していくため、音読よりもさらに英語のリズムや発音、イントネーションに集中することができます。

    方法は簡単です。まず、カラオケEnglishのStep2(話す)を選択します。

    シャドーイング カラオケEnglish

    ①英文が聞こえたらすぐ、追いかけるように、真似しながら声に出します。

    「右耳でお手本を聞き、左耳で自分の声を聞く」イメージで、お手本にかぶせながら声に出します。

    シャドーイング カラオケEnglish

    まずは文字を出してやっても良いです。慣れたら文字を見ないでやりましょう。

    ②目のマークをチェックせば文字を隠せます(①の文字が消えます)。そうすることで「聞く・話す」に集中できます。

    聞き終わってからマネするのと、聞きながらマネする(シャドーイング)効果を比べると、かなりちがいます。シャドーイングの方が、リスニングのレベルがすごく上がります。

    シャドーイングの方法やコツは、著書「ビリからはじめる英語術」のp41〜「音読とシャドーイングで英語回路を作ろう」にもわかりやすく載っています。

    ②「話す」ためには、9つの発音をマスターする

    話す力をつけるためにまず大事なことは、9つの発音(a,i,u,e,o,r,l,w,th)をマスターすることです。

    フォニックスを全部やるのは大変かもしれません。でもこの9つの発音を再現できれば、英語を聞き取れるし、話せるようになります。

    例えば It is on the table. の場合、

    × イッツ オン the table. カタカナ風の発音では、通じません。

    ○ ィエッツ アン the table. でやっと通じます(iはエに近く、oはアに近い発音)。

    発音については、次回以降の【英語講座】でやる予定ですが、り香さんのインスタグラム「IGTV」に収録されている動画でも学べます。

    IGTV り香さん
    画像は行正り香さんのインスタグラムにリンクしています!

    IGTVのページを、ずーーっと下にスクロールすると、発音の動画があります。どれも1分〜3分。難しくないし、楽しいからお子さんでもできると思います!

    画像クリックはり香さんのIGTVにリンクしてます!

    ぜひ、カラオケEnglishをやる前にこの動画をみてくださいね。発音に対する意識がかわるから、おすすめです。

    ③「読む」ための秘訣は、くりかえし音読すること

    文章をじーっと見ているだけではなく、繰り返し音読することが大切です。一つの教材を決めたら、暗記するまでなんども何度も音読します。

    ④「書く」力をつけるには、とにかく書くしかない

    読めないと、書けません。読めるようになってから、とにかく書くことです。

    【さくらちゃん】は、カラオケEnglishをやっていたとき、Step4(日本語から英訳する)で「英訳し声に出したあと、すぐそれを書く」をくりかえした。

    スペリングも苦手だったから。カラオケEnglishは「書く力」をつけることにも利用できる。自己流のノートも作って学んだそう。

    ⒊ 英語の具体的な学び方は?

    小学生のうちからアルファベットを覚えさせるなど、「書く」を学ばせるのはあまり意味がないです。学ぶ順番でいえばまず「聞く力」をつける必要があるからです。

    「聞く力」をつけるにはどうしたらよいかというと、先に紹介した「シャドーイング」がよいです。

    まずは中1レベルなど自分が聞き取れるところからはじめましょう。カラオケEnglishを使って、集中して3ヶ月間、シャドーイングをやってみて下さい。

    中学生のお子さんがいたら「MOREボタン」を押してカリキュラム表示をonにしてみましょう。中学文法で学んでいる順番が、わかりやすくなります。

    カラオケEnglish MOREボタン
    通常の表示
    カラオケEnglish カリキュラム表示
    カリキュラム表示に切り替わった

    【さくらちゃん】はまずはユニット1と2を集中して繰り返しやっていたそう。「聞けるようになった」と思ってから、Step3(録音)にすすんだ。

    り香さん〜それとは逆に、もし聞く力がすでにある場合は、Step1−2はとばしてStep3−4を集中してやる方法もありです。。

    ⒋ 子どもの学び方

    小学生おすすめは、1−2年生で「ジュニア入門」コースをできれば終わらせて、3−6年生で「小学生英語」各学年をやる方法です。

    もしくは、小学5−6年生から「基本文法」コース(中学文法)をやるのも、実はおすすめです。

    なぜ早めに学ぶのが良いかというと、中学1年生で習う英語はまるでジェットコースターのように速くで進むし、学ぶ内容もとても多いからです。

    中1でなにを学ぶかと言うと英語の基礎です。be動詞と一般動詞を、現在形から過去形までダーーーっと高速で学んでいきます。

    しっかり練習しないうちに、例えば三単現などちっともクルクルと使いこなせないうちに、おかまいなくドンドン前に進んでいくのです。

    なので、ある先生いわく「中1英語で、7割がた生徒が振り落とされる」そうです。生徒のうち3割しか2年生の英語についていけない、と。

    ではどうしたらいいか?

    声に出して練習するしかありません。中学一年生レベルならば「基本文法1」をくり返しやる。それしかないです。

    カラオケEnglishは、一日いくつのユニットをやるとよいか?

    中1から始めたならば、できれば徹底的にやるのがよいです。毎日5個くらいはやったほうがいいでしょう。

    受験勉強や英検の勉強があって忙しいとしても、カラオケEnglishがムダになることは一つもありません。文部科学省の中学校のカリキュラムにそっているからです。

    大人のやり直し英語でもおなじです。例えば「来年か再来年に海外旅行に行って、お料理教室に行ってみたいわ」という方も、1日1個のユニットをやるだけでは、実はちょっと足りません。

    ⒌ 質問コーナー(10のQ&A)

    行正り香さん 英語講座

    ①小学1年生、カラオケEnglishとオンライン英語で学んでいるが、これで十分か?

    (オンライン英語は、ネイティブの先生との授業でアウトプット中心だそう)

    それで十分だと思いますよ。

    まずは、カラオケEnglishで壁打ちテニスのように声に出す練習をする、パターンを身につける。その後でオンライン英語で先生との会話を身につけるのは、良い方法だと思います。

    ②子どもの発音がカタカナ英語なのですが、注意しない方がよいでしょうか?

    発音のことは、まず忘れて下さい。あとからで大丈夫です。

    英語は料理と同じで、学ぶべき順番があります。最初から魚をおろすのは無理なので、最初はパスタを作りましょうというのと同じです。

    英語の発音は、あとからやり直しができます。つまり、9つのアルファベットの発音のコツさえつかめれば発音できるようになります。

    それよりも、お子さんには一番大事なことは「続けさせてあげること」です。

    なので、そのために「ほめる」ことがとても大事です。お母さんやお父さんが「これまちがってるよ」というと、子どもはやる気を失います。

    【さくらちゃん】文法を覚えて、ある程度言えるようになってから、遠回しに発音のことを伝えるのはあり、だそう。

    ダウントンアビーをみていた時に、り香さんが「さくらちゃんとかりんちゃんが、こんな感じのすてきな英語を話してたらいいなー」と言いました。その時はじめて「そうか!じゃぁ、発音をがんばろう」と思えたそう。

    直接的には言わないけど、遠回しに「発音をなおしてね」言ってくれたから、やる気が出ました。

    ③中2の娘さん、英語のやる気を出させるにはどうしたら良いでしょうか?

    まず、英語を学ぶこと自体が目的ではなくて、「英語を学んで何をする?」というのが目的なんですよね。

    長女さんの場合は「アーティストになりたい」と言いました。その時り香さんが話したことは、まず You can be an artist. 「でも、アートを買ってくれる人口は(日本だけだと)少ないから、英語を学ぼう」と。そこで、長女さんの英語を学ぶ目的ができたんですね。

    野球の選手になりたい、パティシエになりたい、というお子さんだったら、例えば海外で修行したくない?だったら、お料理のコンテンツの英語版をみてよう(NHKワールドのDining with the Chef.はおすすめ!)といったぐあいに。

    まず、やりたいことの興味を見つけてあげる。そして、その世界を広げるために、英語があるよ、という伝え方が良いと思います。

    【さくらちゃん】英語を学ぶと旅が楽しくなります。英語を学んでいてよかったなぁと思ったことは、外国でお店に入った時にすごくかっこいい人がいて「話したいなぁ〜」と思ったら本当に話せたとき!

    かっこいい人と話せる、視野が広がるという目的もOK。お受験や仕事の目的だけじゃなくても、海外のドラマを見たいとか、きれいな方ともっと交流を深めたい、という目的でもいいと思います

    り香さん〜英語を学ぶ目的は、それで十分です。手を替え品を替え、英語を学ぶ目的を一緒に考えてあげる…それも親の仕事、かもしれません

    ④小学6年の娘さん、基本1を4回やっても身についていない感じです。よい方法はありますか?

    文法が頭に入っていない、流し聞いている感じとのことですが、もしかしたら、基本1よりも小学6年生コースの方が楽しいかもしれません。

    「小学英語」6年生でも、学んでいることは基礎1にちかいのですが、シチュエーション(場面)英語なので、小学生にとっては入り込みやすいかも。

    もし今のコースでお子さんがカベにぶつかっているな、と思ったらコースをスイッチしてください。コース変更には300円かかりますが、コースは変えてもスタンプはそのまま残ります。

    そうやってなんとか続けていると、中学生になってカラオケEnglishと学校で習うことが同じだ、文法は必要だと気が付きます。必要性がわかってはじめて、やる気が出ます。

    なので今は、場面英語(小学英語コースの6年生)でカラオケEnglishを楽しく続けることを、優先しましょう。

    【さくらちゃん】英語の本を読むこともよくやりました。これは現在進行形だな、一般動詞は二回使えないんだなとか、文法の法則を意識しながら読んだことが役立ちました。

    あと、り香さんが(わざとだと思うけど)「わぁ すごーい!」と大げさに驚いたりほめてくれたのでやる気が出たそうです。

    ⑤小学5年生の娘さんを英語の勉強に誘うのですが、「興味ない」とことわられます。

    (さくらちゃんも、はじめは英語に興味がなかったとのことですが、何がきっかけで興味をもったのですか?)

    まずは娘さんは二人とも、り香さんが英語で話しかけるのとを、とても嫌がっていたそうです。でも「英語を学ばないといけない時代なんだ、英語をやらない人は家にはおかない」くらいの気持ちで、英語で話しかけることをやめませんでした。

    ある意味「やりたいことだけやらせていたら、子供は育たない」と思います。食べたいものだけ食べさせていたら、味覚が育たないように。

    そうではなくて「やりたくないけれども、将来こういうことは大事だ。だからこれはやろう」と親が説明できることが大切です。

    「とりあえず、なんでもいいから、みんなやっているから勉強しなさい」では、あまり良くないです。

    「英語を学んだらこういうふうに役立つよ」と親が工夫をして説明をする。やる気が出る方法も考える。とくに娘さんに「おこづかいを稼ぐ」ことをさせていたそうです。

    参考>>>小学館HugKum「お手伝いでおこづかいを稼ぐ仕組みは、子どもが社会に出る予行演習になる」

    「人間、なぜ楽しくないことをやるか?」というと、お金をもらえるか、締め切りがあるか、罰を受けるかのどれかでしょう。人間はそういうものだと思います。

    り香さんは定額制のおこづかいは渡さず、仕事(そうじ、洗い物など)をしたらいくら、とそれぞれ金額を決めておき、やったらその都度お金を支払いました。

    それで子どもたちは洋服を買い靴下も買う、というようにしていたそうです。

    子どもが働いて稼ぐ仕組みを作ってみてください。そうすれば「やりたくな〜い、やらな〜い」とは、ならないです。

    例えば、ディズニーランド行きたいなら「これを何回やったらいくらになる」とわかるから、子どもは一生懸命働きます。人間は、ある意味そういうものだと思います。

    参考まとめ>>>ママ・パパのための育児情報メディアHugKum 「行正り香」さん検索ページ

    ⑥娘さんたちの英語の勉強方法は?

    【さくらちゃん】学び始めたのは6年生の前半。一年半でカラオケEnglishは卒業しました。

    基本1−2は簡単だったが、現在完了などで難しい基本3はとにかく繰り返しやった。多いときは8個やっていたそうです。

    ⑦カラオケEnglishをつくった、そもそもの理由はなんですか?

    わが子のため、それにつきます。

    り香さんが英語を学んだ方法、イコール「カラオケEnglish」になっています。

    留学して全然英語ができなくて、ESL(English as a Second Language)コースの先生が、あなたは何もできていないわねと言って、一日一枚A4の紙をコーピして、声に出して録音してくるように言われました。

    その方法(文法を簡単なものから順に、少しずつ学ぶ)が良かった。なぜなら、り香さんは本を一冊ドンと渡されても学ぶ人ではなかったから。

    先生の宿題を、声に出して読んで、録音して、次の日に先生の前で文章を作る…これを6〜9ヶ月間繰り返しました。

    この方法でり香さんの英語はぐんと伸び、英語で「書ける」レベル、つまり大学で学べるレベルにまでなりました。

    アメリカにいただけでは、英語ができるようにはならなかったと思います。自分で体験したからわかります。「書ける」までになるには、文法を学ぶしかありません。

    アプリを自分で作るには、むちゃくちゃお金がかかるので、最初は似たアプリがないか探したけど、ありませんでした。

    ある時娘さんに「日本史を学ぶマンガはあるのに、英語にはないの?」と言われて、滝にうたれた感じがしました。イラストと文法を結びつけたら良いのでは!?とひらめきました。

    ⑧大人がカラオケEnglishをはじめるときは、PCとスマホのどちらが良いか?

    どちらでも良いです。タブレットもスクリーンが大きいので、おすすめです。

    いずれにせよ、イヤホンをして取り組むと良いと思います。

    そのほうが集中できるし、録音した自分の声が周りに聞こえると恥ずかしい場合も、便利だからです。

    ⑨小学生以下でも、カラオケEnglishができますか?

    「ジュニア入門」コースがいいですね。そのとき、大人は次に進ませようとしがちですが、1ユニットを繰り返すのがおすすめです。10日間同じところをやってもいいのです。

    ちいさな子どもが、一冊の絵本を繰り返し読みたがるのとおなじです。ユニットを何回も繰り返すことで、イントネーションなど「音」を学んでいるのです。

    どんどん進むことをしないで、とにかく続けさせてあげて下さい。

    そのためには、子どもと交渉をして「これが終わったら〇〇を見ていいよ」など、ごほうびをあげるといった工夫をしましょう。

    ⑩子どもをインターナショナルスクールに入学させたいです。

    り香さんは娘さんたちに、まずは日本のことをよく知って、日本を好きになって欲しいと思ったので、小学校までは公立の学校を選びました。

    小さな年齢の時からインターナショナルスクールに入れるのは、いいことと悪いことの両方があると思います。そこをどう考えるか、将来どこに住みたいかなど、を考えて決めることになると思います。

    り香さんのおすすめは、日本語をきちんと教えてくれるインターナショナルスクールだそうです。

    参考動画>>>IGTV「行正り香の英語講座 ①」2020年5月19日

    参考動画>>>IGTV「行正り香の英語講座 ②」2020年5月24日

    参考記事>>>【行正り香の英語講座 1】学び方のイントロダクション