行正り香さんのインテリアこぼれ話し

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    みなさまハロハロ〜!
    この記事では、インテリア講演会について下記の2記事で紹介しきれなかった内容をシェアします。

    >>>行正り香さんに学ぶヒュッゲなインテリアの作り方【大阪講演会】

    >>>教えて行正り香さん!インテリアのQ&A【大阪講演会】

    り香さんのインテリアについて、さらに深く知りたい方の参考になればうれしいです。

    お手元にり香さんのインテリア本があるとよりわかりやすいかと思います!

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    「だれか来る日のメニュー」のインテリア

    この本は初版から20刷を数える、大人気の料理本ですが、ページの写る「インテリア」に目がクギ付けになった人も多いのではないでしょうか?
    じつは私もそのひとり!

    この本の中のインテリアが生まれるまでにどんな過程をたどったか、行正り香さんのお話しが聴けました。

    り香さんの「好きの解剖」

     1: 若い頃に映画「目撃者~刑事ジョン・ブック」を観てアーミッシュがステキだなと思った。

     2: アーミッシュについて、歴史背景やルーツを調べた(まだインターネット時代じゃなかった!)

     3: 家具はチェリーを中心とした木のものだとわかる

     4: ほかにどんな共通性があるか?など「好きの解剖」をどんどんやった 

     5: 金具は使わず、色やデザインもシンプル…などの情報をゲット

    →時間をかけて理想を描いていった。

    どんな家具を選んだの?

    ・テーブル:チェリーの木(畳の部屋とのバランスを考え、少し低めの高さで注文)

    ・椅子:アーミッシュの椅子は木製で背もたれも直角に近いが、り香さんはもう少しくつろげる椅子にしたかった。

    直線的なデザインでさらに探し続けていたところ、20代半ばにニューヨークでマリオ・ベリーニのチェアに出会ったそう!

    本「行正り香のインテリア」p31参照

    ☆CAB アームレスチェア(カッシーナのサイトへ)

    床とキッチンカウンターの素材の選び方

    「行正り香の家作り」p 32を参照

    ・カーペット:色をローズグレーにした。

    理由は、チェリーのテーブルや表紙の絵(工藤村正・作)の中にある「赤」とつなげたかったから。

    ・キッチンカウンター:ローズウッドのテーブルの色に合わせ、黒ではなく「茶色」に。

    ・スツール:テーブルと同じチェリー

    ・スツール下の敷物:グレーを基調にした柄を選び、汚れやすい場所をカバー

    これらのアイテムに共通するのは、色・素材の類似性があること。

    バラバラに足し算で選ばないで、「串刺し」でデザインしながら選んだ。

    絵や骨董品の選び方

    「センスのいいあの人は、これを選ぶだろうか?」

    例えばり香さんは「きれいな絵だな」と思ったら頭の中で、

    家に合うかな?

    どこに飾れるかな?

    自分の好きな、センスのいいあの人だったらこのプロダクトを選ぶかな?

    と考えてみるそう。

    インテリアはライティングで決まる

    残念ながら、蛍光灯やLEDでは部屋のムードはステキにならない。

    デンマークで「居心地よく温かい空間や時間」を意味する「ヒュッゲ」という言葉をご存じでしょうか?

    ヒュッゲのためには、白熱灯・ハロゲンなどの光源が最低5つ必要。

    天井、壁、スタンド、ろうそく…etc.

    欧米は、陰影をつくるために照らしている。

    それに対して日本は「足し算」の文化。影ができないほどの強い光を当てる。

    今日からできるライティングをかえる方法

    でも家中の照明を変えるとなるとなかなかすぐにとはいかない。

    比較的簡単に取りかかれる方法として、

    ①蛍光灯を消す、もしくは電球色にかえる

    ②部屋のコーナーなどにスタンドを置く

    ③天井にはレール状になったスポットライトを設置、一つはテーブル一つは壁を照らすよう調節する

    などはいかがでしょう?

    明るくするだけでない、灯りの役割

    本「行正り香の家作り」p 31の自宅キッチンのライティング

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    キッチンカウンター奥のコーナーに置いたルイス・ポールセンのスタンドは、暗いから照らしているわけではない。

    部屋に「奥行き」を作ることが目的。

    FOOD/DAYSのライティング

    思い切った発想で心地よい空間に変身

    本「行正り香の家作り」p 96〜97参照

    新橋のステーキハウスFOOD/DAYSの空間はとても暗いので、初めての方には驚かれる。

    でも、立体的なライティングを施すことで雰囲気が良くなり、面白い会話やつながりが生まれていると思う。

    ここのレストランでは、ステーキをのせたテーブルを舞台と見立て、そこだけにライトを当てているのが特徴。

    お店のシンボル=太陽のような存在の赤い絵には、一段と明るく光を当てている。

    スペースが狭く天井も低いというマイナスポイントを、引き算の発想で転換させた良い例といえる。

    おわりに

    いかがでしたか?

    この記事をもって、2019年4月21日に大阪で開催された「行正り香さんのインテリア講演会シリーズ」はおしまいです。

    ここまで読んで頂きありがとうございました。

    またきてくださいね〜!

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