【2020年12月の読書メモ】読んでよかった5冊!

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    2020年12月の読書メモ

    こんにちは、えひめのMiho(@ehime_miho)です。

    なかなか気軽に本屋さんにいけない日々が続いていますが、読書は続けていらっしゃいますか?

    私はテレビやSNSで見て気になった本をすぐ買うようにしています。理由はあとで買おうとすると好奇心ごと消えてしまってもったいないと思うからですが、本が増えて大変なことになってます 笑

    この記事では、先月読んで面白かった本をご紹介します。

    12月に読んでよかった5冊!

    ⒈ ヤマザキマリ『ヴィオラ母さん』

    ★★★★★ 昨年11月の読書メモでヤマザキマリさんの「立ちどまって考える」をご紹介しましたが、もしあなたがワッハッハ〜と笑える一冊をお探しならば是非この本をオススメします。ユーモア&知性あふれる文章とマンガの両方を楽しめるから、とってもお得です。

    「ヴィオラ母さん」とは昭和8年生まれの母リョウコさんのことです。元ヴィオラ奏者で現在もバイオリン教師でいらっしゃいます。

    自分のやりたい音楽を仕事にするため、両親から勘当状態で北海道へ飛び立ち、恋に落ちたお相手が早くに先立ったのちは、シングルマザーとして二人の娘を育てました。

    私が驚いたのは、リョウコさんが初めから自由人だったわけではないところ。幼い頃は物静かで友達の会話にも入れないほど大人しかったなんて…。

    そんなリョウコさんのいったい何がどうしたら「破天荒で野生馬のような」人物になったというのでしょう。その答えを探して読み進めるうちに3つの大切なことに気がつきました。

    それは、①好きなことに突き進む人生は楽しい、②人と違っていい、②国境のない生き方がある、ということです。

    世界中を移動しながら活躍するヤマザキマリさんはきっと、お母様の背中からこの3つを学んだ影響があるのだろうと感じました。

    読み終えると、子育てや自分の未来について風通しの良い晴れ晴れした気持ちになる一冊です!

    ⒉ 角野栄子『エブリデイマジック』

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    平凡社
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    ★★★★★ 【2020年2月の読書メモ】では「角野栄子の毎日 いろいろ」(角川書店)をご紹介しましたが、NHKの番組で知ったこちらの本(平凡社)もお気に入りです。

    関連情報>>NHK「カラフルな魔女の物語~角野栄子85歳の鎌倉暮らし」

    表紙をめくるとまずはアクセサリーや眼鏡の紹介だったので、前の本と似た内容かと少々がっかりしたのですが、ちがってました!よかった。

    この本の好きなところは、角野さんの創作のようすや、発想がどのように生まれるかが丁寧に書かれているところです。

    とくに、物語が書けないときには空想をしたり絵を描いたりして主人公が勝手に動きだすのをを待つ…といったお話しが読める第5章がとても良いです。

    角野さんの話しに驚いたり共感できるのは、私もブログで創作の一端を経験しているからだと思うと、なんだかウキウキしてきます。

    本全体から感じたことは、どんなテーマのお話しでもハッとする名言というか、前向きでキラキラした言葉が角野さんから出てくることのすばらしさです。

    日々のアイデアメモや初公開の俳句、大好きな本30冊のリストなども掲載されて盛りだくさん。是非オススメです!

    ⒊ Be Yourself 自分らしく輝いて人生を変える教科書

    ★★★★☆ 「ときめき」をキーワードに世界にお片づけブームを巻き起こしている近藤麻理恵さんの夫、川原卓巳さん著。

    世界で最も有名な日本人「こんまり」を生み出したプロデューサーが、初めて明かすあなたらしい魅力の見つけ方、輝かせ方。自分らしさを活かして人生を変えたいけれど方法が分からない。そんな人も、読めばすぐに自分の魅力を見つけて、伝えていけるようになります。

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    川原さんは瀬戸内の小さな島(広島県生口島)生まれの呉育ち、ゆったりとした体型と人懐っこい笑顔に親近感をおぼえて読むことに決めました。「むむっ…この方は信頼できそうだ!」という勘は大当たりでした。

    ここには「自分らしく輝くための5つのステップ」が示されています。それは「自分を知る、自分を活かす、自分を発信する、環境を変える、自分を磨き続ける」の5つです。

    「ありのままで」とか「自分らしく」なんて言われても、一体なにから始めればいいか分からない、という方も多いですよね。私もそうでした。

    でも大丈夫!

    どう行動すると良いか具体的に書かれているし、実践チェックシートで手を動かしながら読み進められるので、途中で迷子になりにくいです。

    巻末に、【今の時代を知るためのオススメ本 34冊】が載っているのもうれしいポイント。

    一年の始まりに目標をたてたい方や人生を変えたい方にぴったりだと思います。ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。

    関連情報>>近藤麻理恵×川原卓巳インタビュー。世界一有名な日本人、こんまり夫妻が輝く理由 【vol.1】

    ⒋ 人生がときめく片付けの魔法 改訂版

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    ★★★★☆ 片付けコンサルタントのこんまりさん。2015年『TIME』誌で「世界でもっとも影響力のある100人」に選出され、Netflixの番組も爆発的な人気となるなど世界中で活躍されていますが、その原点と言える一冊。

    こちらを読んだわけは、夫の川原卓巳さんの「Be Yourself」の最初に「片付けは自分を知る最短の道」と書いてあったからです。

    こんまりさんの本をじっくり読んだのは恥ずかしながら初めてでしたが、さっそく寝具と本の片付けをしたくてウズウズしています!

    片付け終えたらきっと、散らかった頭の中までスッキリしてますます自分の「好き、やりたい!」に真っ直ぐになれる予感があるからです。

    家中あちこちに収納された寝具と本はかなり手強いけど、今月中に片付けるぞ〜(宣言して退路を断ちます 笑)!

    ⒌ 松浦弥太郎 しごとのきほん くらしのきほん100

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    ★★★★☆ 松浦弥太郎さんのこちらの本を知ったのは、フォローしているシバジム(柴田陽子事務所)のインスタからです。

    シバジムは様々な分野のブランディングををする会社で、ローソンの「Uchi café Sweets(ウチカフェスイーツ)」や「渋谷ヒカリエ」「東急プラザ渋谷」など数々の大ヒットを飛ばし、東京で働くことが夢だった私の憧れの会社です。

    最近はスタッフの方々も素敵なnoteやインスタを投稿されているので、ますます親近感をもって追っかけているところです。

    この本は2018年放映のNHKプロフェッショナルにも出演していたスタッフYumiさんの愛読書として紹介されていました。

    松浦弥太郎さんは2005年から『暮しの手帖』の編集長を9年間務め、その後、ウェブメディア「くらしのきほん」を立ち上げたエッセイスト、クリエイティブディレクターでいらっしゃいます。

    ◇ヤタロウズ・グラノーラ>>DEAN & DELUCAのページ

    その弥太郎さんが「仕事も暮らしも、頭ではなく心で行う。きほんはいつも、自分を助けてくれる」をテーマに、100のメッセージを届けてくれます。

    頼もしい分厚さの本の中のどこでも好きなページをめくると、見開きで一つのメッセージがあります。シンプルさが心地よいです。

    手元に置いて、折にふれて読みかえしたくなる一冊です。

    ◇中原真里さんnote>>社長が主役の副社長日記 

    ◇シバジムのインスタ>>#なかへ文庫(副社長中原さん達のおすすめ本)

    終わりに

    ここまでお読みいただきありがとうございました。

    本から感じること、学ぶことはたくさんありますね。ステイホームの終わりはまだ見えないけれど、温かいお茶でも飲みながらゆっくり読書を楽しむチャンスかもしれません。

    ではでは!またきてくださいね〜。

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